食事中に同伴者がいるのにスマホを触るのはNG?
友達や彼氏・彼女とお出かけしせっかくの楽しい食事中にもかかわらず、ずっとスマホを触っている人が増えています。
マナーとしてはやはり悪い気もするし、そんなに気にしなくてもいい気もしますが、全体的な意見としては人と会話中にスマホを触っているのは失礼だという意見が多いようです。
気の荒い先輩と一緒の時だったりしたらビール瓶で叩かれちゃうかも?
一人食事の時にはスマホを触る人、一人のときでも食事を楽しめない、店に失礼だとスマホを触るのを自粛する人、同伴者がいてもお互い無言でスマホを触る人などいろいろいますが、同伴者に自分が話しかけているのに目も合わさずスマホを触られているのは「話を聞いてないのかな?」などとやはりいい気はしません。
しかし、ここで困るのがその伝え方。
「食事中にスマホ触るな!」とぴしゃりと注意してケンカになってしまったら、楽しい食事が台無しになってしまい本末転倒です。
今回は、同伴者が食事中にスマホを触るのをやめさせるスマートなテクニックを紹介したいと思います。
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食事中まで見てたら完全なスマホ依存症かも?やめさせる方法
ある調査によるとスマホの1日の平均利用時間は3.2時間だそうです。女子高生にかぎれば6.1時間となており、もはや1日の3分の1、起きている時間で仕事や学校の授業などの使用不可時間のほとんどを触っていることになります。スマホ依存症になってしまうと、自分の意思だけでスマホを断ち切るのは相当難しいです。理屈ではいけないとわかっていても、それがやめられないのが依存症だからです。
ですので、今回はあくまで食事中にスマホを触らなくさせることだけに有効な方法を紹介します。
①スマホの画面はバイ菌だらけ この画像を見せよう
少し前に「スマホの画面は便器の18倍の細菌が存在する」という話が話題になりました。
実際には菌が繁殖するには湿度などが関係するので、乾燥しているスマホの画面では必ずしも便器の18倍の菌がいるわけではないようですが、手にはいろいろな細菌がいるので常に指で触っているスマホ画面にはやはり相当数な数のバイキンが存在しているのは間違いないようです。
ですので食事中に画面を触った手で飲食をするのは非常に危険なのです。
とはいっても「箸使っているから問題なくね?」などと言う相手もいると思うので、効果抜群のこの画像を見せてあげてください。
こちらの画像は英サリー大学の学生グループがサイモン・パーク博士の授業でスマホの黴菌を可視化したもの。ペトリ皿の培地に押し付け、3日間培養したところ驚くべき結果になったそうです。
「スマホはこんなにバイ菌がいるから食事中はテーブルの上にも載せないでね」と伝えればスマホを触らなくなるでしょう。
しかし、これを見てしまうとスマホをアルコール除菌したくなっちゃいますね。
②スマホ飯って知ってる?と聞いてみる
スマホ飯とは、どこかの飲食店のメニュー名ではなくスマホをいじりながら食事することの呼称です。
すでにこんな言葉ができていることからも、スマホをいじりながら食事をする行為が蔓延していることがわかります。
マナー的にはもちろんNGですし、「作った人への感謝」や「食材への感謝」が無いですよね。
この話題を同伴者にしてみてください。その際に「私はスマホ飯はちょとイヤだな」と、先に釘を刺しておけば、少なくともあなたと一緒に居るときには食事中のスマホはいじらなくなるでしょう。
③スマホの電源OFFだと10%引き?
食事中のマナーにうるさい海外でもスマホ飯は蔓延しているみたいです。
店側からすれば、なるべく出来たてのおいしい状態で食べてもらいたい、料理に興味をもってもらいたいと思っているはずなのに悲しいですよね。
海外にはスマホの電源OFFで10%値引きのサービスを行う店などもあるようです。
前述のスマホ飯の話題同様、こちらの話題を同伴者にしてみてください。
ポイントは目の前の同伴者(友達、彼、彼女等)を直接批判するのではなく、食事中のスマホいじりは個人的にNGだと思っていること
を会話の中の話題のひとつとして伝えることです。そうすれば言われた側もバツの悪い思いをせずに、スマホいじりをやめることができます。