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風邪を妊娠中にひいてしまった 市販薬は飲んでもいいの?

投稿日:2017年9月8日 更新日:

妊娠中に風邪をひいてしまった!
薬は赤ちゃんに影響が出るから良くないってきくけど、ただでさえ妊娠中で
体がつらいのに風邪の症状でますます体がつらいのでなんとかしたいですよね?

かかりつけの産婦人科に相談に行ければよいのだけれど、時間が無いし、
できれば市販薬で対応できればいいですよね。

今回は、妊娠中に風邪をひいてしまった時に薬は飲んでもよいのか?
飲んでもよい市販薬はどれかを検証したいと思います。

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妊娠している時に市販薬を飲んではいけないの?その理由とは

妊娠中は普段から食べ物やサプリメントの摂取にもなにかと気を遣いますよね。
理由は母体を通じて摂取したものが赤ちゃんに影響するから。
ですので結論からいえば、なるべく市販薬は飲まないほうがいいといえます。

しかし、妊娠に気付かずにその間に薬を服薬してしまったけど特に問題が
無かったよとかいう体験談も聞きます。

実際のところはどうなのでしょうか?

1日、2日が誤って薬を服用してしまってもすぐに影響が出るというものでは
ありません。
しかし、妊娠時期や服用した薬の成分で薬害や先天異常のリスクも危険としては
あります。

妊娠時期と薬の成分についてまとめてみたいと思います。

風邪をひいてしまった 妊娠時期と薬の成分について

妊娠時期=胎児の成長過程時期での危険性は一般的に次のように考えられています。

妊娠0~3週   胎児の期間も形成されていないため、風邪薬を飲んでしまっても
         あまり影響がないといわれています。

妊娠4~7週   一番影響の出やすい時期です。心臓や手足など胎児の主要な器官が
         形成される時期です。
         アスピリンによる先天異常の事例もあります。

妊娠8~15週  まだ影響が出る時期です。胎児の主要な器官形成はされましたが
         細かい器官が形成中です。

妊娠16週~出産  あまり影響はないといえます。しかし成分によっては影響が出ます。
         特に解熱鎮痛剤でよく使用されるイブプロフェンやロキソプロフェン
         (ロキソニン)は胎児の血管系に悪影響をもたらすといわれています。

風邪で一番つらい発熱やのどの痛みに対して使用したい薬ですが、その成分が胎児への
悪影響が出やすいといえます。

解熱鎮痛の成分もいくつかありますが、まとめると以下のようになります。

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アスピリン(アセチルサリチル酸)  ××
イブプロフェン ×
ロキソプロフェン  ×
アセトアミノフェン ○

つまりバファリン系(アセチルサリチル酸)は絶対×
イブ系やロキソニンも×特に妊娠後期は禁忌
となるのでタイレノールなどのアセトアミノフェン製剤が○ということになります

次にせき止めの成分でも使用×の成分があります。

リン酸コデイン・ジヒドロコデインリン酸塩

中枢神経に働きかける成分ですが胎児への悪影響が出やすいのでこちらも×です。
最近では胎児だけでなく小幼児に対しても使用制限されています。
欧州ではすでに小幼児に対しても使用制限されており、日本でも先般小児への使用
を控えるよう報道されました。

パブロン系をはじめとしてほとんどの総合薬に使用されていますので注意が必要です。

        

風邪をひいてしまった 妊娠中でも飲める市販薬は?

そうなると「結局市販薬は服薬できないじゃん」ということになりそうなので
すが、病院では比較的穏やかな漢方を奨めていますので、その漢方の市販薬を
紹介したいと思います。

葛根湯

一番有名な漢方薬ですね。
風邪による喉の痛みや口の渇き、せきや頭痛に効果のある漢方です。
しかし鼻水に効く成分は入っていないので鼻風邪や鼻炎には効果は期待できません。

小青竜湯

しょうせいりゅうとうと読みます。
たんを伴う咳や、鼻水鼻炎に対して効果のある漢方です。葛根湯とは逆に発熱には
あまり効果はありません。

まとめると

頭痛、発熱、のどの痛みの症状はタイレノールなどのアセトアミノフェン系の解熱鎮痛剤。
鼻水・鼻炎が主な症状のときは小青竜湯。
せきもある、総合的な症状のときは葛根湯。

がおすすめになります。

しかしいずれの薬も胎児に影響が無いわけではないので、一番はまず服薬はしないように
すること、妊婦または妊娠していると思われる人は、服用前に医師や薬剤師に相談する
ことが推奨されています。

まとめ

店頭に並んでいる市販薬には、ほとんど妊娠中に服用しない、または服用前に医師や薬剤師
に相談することが記載されています。
つまり市販薬を自己判断で使用することは危険性があり、できる限り使用しないほうが良い
ということです。

症状が辛い場合は医療機関へ受診し、医師の判断を仰ぐことをお勧めします。
また、手洗いやうがいによる予防を心がけて、まずは風邪を引かないことも重要ですね。

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