ペットとして犬や猫を飼っている人はかなり多いですが、ペット保険に加入している人の割合はどうなのでしょうか。
今やコンパニオンアニマルとして、家族の一員であるペットですが、実はペット保険の加入率はまだ10%未満なのです。
せっかくお迎えした新しい命だからこそ、ペット保険への勧誘を検討してあげましょう。
猫はペット保険に入れる?どんなペット保険があるのか
現在日本には15社のペット保険を扱う会社があります。犬、猫を中心に扱っており、怪我や病気に備えることができます。
もちろん猫にも人間のような公的な保険がないので、ペット保険に入ることで、予期せぬ事態に備えておくことができます。
ですが、初めてペット保険を検討する方は、どの会社がいいのかなど迷ってしまうでしょう。
必要なもの、そうでないものを見極めて、猫にとって最適なプランを探すことが大切です。
まず、補償内容をよく読んでみましょう。
基本的に、生後数ヶ月からの通院、入院、手術が補償範囲となります。ペットショップで猫を購入する場合、ペットショップなどで契約も同時にすることもあります。
もちろん、自宅でいくつかのペット保険を比較して後から入ることもできます。
病気や怪我による通院、入院、手術はカバーされますが、避妊や去勢は保障されないことが一般的です。
また、予防に関しても費用は負担されませんので、後天的な怪我や病気に関するものだと理解すると良いでしょう。
ペット保険では、手術だけをカバーする保険、通院のみをカバーする保険、全てをカバーする保険など様々なプランが展開されています。多頭飼いでなかなか費用が捻出できないなどの事情がある場合は、カバーの範囲を狭めることで費用を安く抑えることができます。
もちろん、保険料も全てカバーするプランの方が割高です。余裕があれば、90%補償プランなど、通院、入院、手術を全てカバーするプランに入っておくことで、安心できます。
猫のペット保険はいつから入れるの?ベスト3を比較してみた
猫のペット保険は、会社にもよりますが猫の品種が関係あるところとないところがあります。犬の犬種や大きさも問われるところが大半なので、猫の品種をチェックする欄がある保険会社も特に珍しいわけではありません。
まず、インターネットなどで申し込む場合は猫の種類(なければ猫にチェック)、年齢、マイクロチップの有無などをチェックしてください。そうすると、自動的に保険料が算出されます。大抵、猫が若ければ若いほど保険料は安い傾向にあります。
人間が年をとると病気がちになるのと同じで、猫も年老いてくるとやはり病気をしやすくなります。
猫が若いうちに入っておく方が、安心といえるでしょう。
猫の保険料は、だいたい月々で1500円から2000円の間です。もちろん補償内容やサポートなども変わりますので、値段が安いから良いというわけではありません。
保障のプランも50%出るもの、70%出るもの、90%出るものなどがあり、もちろん90%カバーしてくれるプランの方が割高ですので、1つの保険でもいくつかプランがあるので、家計と相談して決めることも重要です。
比較的安いのは、アニコム損保、うちのこ保険Light、ペッツベストです。
①アニコム保険は業界的にも有名!保険料も急に上がらない
アニコムは他の保険に関して、保険料の上がり方が緩やかなのが特徴です。
高齢になっても保険に入っていられるので、万が一のリスクに備えて生涯入っていられるので安心できます。
写真入りの保険証も発行してもらえるので、まるで人間の保険証のように使えます。
アニコムの動物健保ぷちでは、5歳の猫で月々1,140円ですので、経済的負担もそこまでありません。
②うちの子Lightは格安の保険!補償の金額もかなり大きい
うちのこLightでは、0歳の猫でWeb割引を使えば710円になります。
他のペット保険会社でも、割引を適用しているところがありますので、Webで申し込むとお得です。
月々の保険料を抑えたい人、出費が不安な人、終身保障が欲しい人に最適です。
手術費用も最大で90%保障されるので、病気が見つかったりしても安心です。
年間補償額も100万円あるので高額な治療が必要になっても、治療を受けさせてあげることができます。
ただし、最低支払対象治療費が3万円になっているので、手術でそこまでお金がかからなかった場合は実費負担になります。
ペット保険の保険料をどうしても安く抑えたい人にとってはありがたいですが、補償の範囲が狭いことを考慮しなくてはなりません。
③ペッツベストは回数制限がないところが魅力!
ペッツベストは0歳の猫で1,270円の保険料です。こちらも料金的には安くて安心ですが、医療費の80%を補償してくれます。こちらは獣医師の方が作った保険なので、安心感もあるといえるでしょう。そして心配な通院や入院などの回数制限もないので、猫が病気や怪我をしても、継続して治療ができます。
回数制限のある保険だと、残りは実費になってしまうので高額な請求がくることもありますので、回数制限のない保険は懐事情にも優しいです。
また、16歳まで加入できるので高齢の猫でも加入できるというメリットがあります。
ちなみに我が家のニャンズはこちらのペッツベストさんでお世話になっております。
動物病院によっては提携している保険会社もあり、保険金請求時などの書類作成(獣医さんの所見、領収書、診断書)などがスムーズになる場合もあります。
まとめ
猫の保険は入るべきかどうか悩んでいる方は、まず売れている保険の中で家計にあったもの、猫の年齢にあったものなどを検討してみてください。思っているよりも安く、保険料が抑えることもできます。
犬と猫などの組み合わせでも多頭飼いの割引がありますので、たくさんペットを飼っている人でもお得に入れます。
ペット保険に入っておくと、万が一のリスクに備えられるので、入っておいて損ではないでしょう。
愛猫の病気回復や健康祈願に行く神社 ペット用のお守りやご祈祷も!