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普段猫の健康管理はどうしたらいいの?健康診断の頻度などは?

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今や猫は動物愛護の観点からも、室内飼いにすることが推奨されています。理由は交通事故に合わない・外から病気を持ってこないという猫の寿命が延びると言う点や、排便などでご近所さんに迷惑をかけないという点が挙げられます。

ですから今は確実に猫の寿命が延びてきているのです!ただ、外に出さないからと言って猫が健康でいてくれる保証はどこにもありません。生活習慣が悪ければ病気になりますし、私達が外から病原菌を持ってきてしまう場合もあります・・・。

そこで今回は普段の健康管理の仕方や、健康診断に連れて行く頻度などを解説していきたいと思います!猫の健康管理に不安を持っている方はぜひ見て頂ければと思います。

猫の普段の健康管理はどうすればいいの?

まずは普段の健康管理から解説していきます。ここでは部分別にいくつか見ていきましょう!

目ヤニが出ている・まぶしそうにしている・かゆがったりしているなどの症状がないか見ていてあげて下さい。また健康な目だと輝いていて澄んでいますが、白く濁っている場合には白内障などの病気が疑われます。他にも目頭の部分にある瞬膜が赤くなっていないかなども見ましょう。

耳の中を見て黒い耳垢があったり、臭いがしないかなどをチェックしましょう。その他にも普段愛猫が頭をしきりに振ったり、耳をかいたりしていないかも見ましょう。健康管理の為に、耳の中は子猫のうちから触っても嫌がらないように、慣れさせておくと良いでしょう。

歯周病などの病気のわかりやすい症状は臭いです。口臭が酷くないか、こまめにチェックしてあげましょう。こちらも早めに歯磨きなどに慣れさせておくと良いでしょう。口内炎などを起こしていると食欲がなくなったりすることもあるので、食べる時の様子もある程度見てあげましょう。

鼻水が出ていたり、くしゃみをしていないか見てあげましょう。また苦しそうに呼吸をしていないかも要チェックです。よく鼻が湿っていると健康と聞いたことがあるかもしれません。基本的にはそうなのですが、眠っている時などは多少乾燥していても問題ありません。

体型

気になるのが肥満ですが、わかりやすいのは上から見て横に肉が出ていないか、あとはあばら骨が触ってわかるかどうかです。反対に痩せすぎていると、骨が目立っていて肉が感じられない状態です。ただ中にも太っている様に見えても、お腹の皮膚が垂れてしまう体質の子もいます。

皮膚・被毛

体臭が酷くないか、ハゲがないか、しきりにかいていないかなどチェックしましょう。特にダブルコートで長毛種の子は中が蒸れやすいので、こまめにブラッシングなどの手入れをしてあげましょう。また皮膚も黄色・紫色などになっていないか見てあげましょう。

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ここで挙げた以外にも様々なチェック項目があります。例えば下痢をしたり、ぐったりしていないか、逆にそわそわしていないかなど、猫の不調のサインは色々なところで出ています。

そこで大事なのは"いつもと違うかどうか"です。飼い主さんがちゃんと愛猫の健康管理をしてあげようとしていれば、きっと違和感に気付くはずです。そしてその違和感は大抵当たるものです。違和感を感じたら病院に連れて行きましょう!

健康診断の頻度などは?

次に健康診断についてですが、頻度は健康な猫でも最低年に1回です。老猫の場合は半年に1回程度、子猫の場合は予防接種や去勢手術などで病院を訪れることはあるかと思いますから、獣医師さんに相談しながらこまめに行いましょう。

猫は言葉を話せない上に不調を隠す為、素人判断で健康と判断するのは良くないからです。時間は内容にもよりますが、大体30~1時間程度かと思います。金額も内容によって違う為、病院に確認してみて下さいね。

基本的な内容は触診や聴診などですが、これはその猫の種類や環境によっても、なりやすい病気というものが変わってくるかと思いますので、獣医師さんに相談して進めることはもちろん、自身も愛猫の遺伝性の病気はないかなども一通り調べておくと、判断材料になり良いでしょう。

去勢・避妊手術は受けさせるべき?

外に出さないから必要ない・かわいそうだからと手術を受けさせないという方もいるかもしれませんが、去勢・避妊手術は受けさせるべきです。発情期は猫が不安定になりストレスがかかることはもちろん、寿命も短くなります。

実際手術は痛ましいものですし、肥満になりやすくなるというデメリットはあるのですが、今は色々なフードがありますし脱走という可能性も現にあります。それに受けさせた方の意見を聞くとやはり性格的にも穏やかになったという意見が多いので、受けさせることをオススメします。

まとめ

猫は自分で健康管理をすることが出来ないので、飼い主さんが管理してあげることが重要になってきます・・・というとかなり緊張してしまう方も多いかと思います。ですがそこまで緊張することはなく、責任感は必要ではありますが獣医師さんに相談して進めていけば間違いはないです。

1人で解決しようとすると思わぬトラブルにも繋がりかねませんので、頼るところは頼って愛猫と楽しく健康に暮らすことを考えていきましょう!


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