猫の通院などお出かけに必須なのがキャリーバック。
今ではほとんどの動物病院が逃走や他猫とのトラブル防止のためキャリーバックでの来院を義務化しています。
だけども猫ちゃんはキャリーバックが苦手な子が多いですよね。病院に行く時に入れられるイヤな思い出しかないとストレスの元。
そんな猫ちゃん達も安心して通院できるように、今回は猫がキャリーバックに慣れるための方法を調べてきたのでご紹介します。
普段から生活の一部に
お出かけの時だけ使用するのではなく、普段から猫ベッド代わりに部屋に置いておくのがオススメです。
中に毛布やタオルなどを敷いてあげて、寝床としてお気に入りの場所にしてあげましょう。窓の近くなど景色の見えるところや部屋の隅など、落ち着ける場所に置くのがポイントです。
毛布はお気に入りのものや飼い主さんの匂いがついているものだと安心できます。
キャリーバックは楽しい場所と思わせるのが大事
普段から寝床などとして使用してもらうのにも、まずはキャリーバックに自分から入ってもらうのが大切。無理に入れたらますますキャリーバックが嫌いになってしまいます。
キャリーバックを使っておもちゃで遊んだり、お気に入りのおもちゃを入れてあげましょう。
また、オヤツやご飯の器をキャリーバックの中に入れてしまうのも一手。キャリーバック=ごちそうが貰える場所と認識すれば、居心地の良い場所になることでしょう。
目隠しをして隠れ家に
キャリーバックをそのまま置くのではなく、天井部の上にバスタオルなどをかけてあげましょう。
のぞかれる心配もなく、ますます落ち着く場所になることでしょう。
もしもの時にも安心 普段から避難場所にしてあげよう
キャリーバックを部屋に常時置いてあげることで、普段から猫ちゃんが逃げ隠れする場所にしてあげましょう。
猫ちゃんは大きな音や知らない人が苦手です。万が一地震などの時にも、普段からキャリーバックを避難場所として猫ちゃんが使っていたならそのまま連れ出すことができます。
色々なタイプのキャリーバック おすすめは解放型かリュックタイプ
キャリーバックにも色々なタイプがあります。
病院の診察時にもすぐに抱き抱えてあげれるのと、汚れたときのお手入れもラクラクです。
また最近流行のリュックタイプもおすすめです。リュックタイプだと両手が使えるのでいざという時も自由がききます。
特に多頭飼いで複数のキャリーバックを持たなければいけない時にも便利です。
リュックタイプ
最近では手持ちにもできる2wayや3wayタイプの高性能のものもお手頃価格であるみたいなのでそちらもチェックしたいですね。