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猫の抗がん剤治療とは?我が家の闘病日記

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以前このサイトで我が家の長女猫が肺ガンにかかってしまったことから、酸素室を作った記事を書きました。

その際に記事を読んでいただいた方から参考になったとお声をいただき、同じような境遇の方に少しでも役に立てたことがとても励みになりました。

残念ながら長女猫は虹の橋を渡ってしまったのですが、実は我が家にはもう1人?(匹)ガンにかかってしまった子がいます。

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この子は、我が家の三女猫で7歳という比較的若い時に鼻腔内にガンができてしまいました。顎や口腔内には転移してなかったのですが2度再発をしています。主治医の先生曰く珍しい症例のようなのですが、最初のガン発見から2年以上経ち9歳を過ぎました。定期的に治療をしながらもすこぶる元気です。

今回はこの子の治療を通じて感じたことや知ったことを、同じような辛い境遇の方の参考になればと思い書かせていただきます。

猫のガン発見から2年以上 今も元気

三女猫のガンは鼻の鼻腔内にできたものでした。原因は不明。よくあるリンパから転移したものや口腔内からの転移ではなく、鼻に直接ガンができたようです。犬にはある症例のようでしたが猫では珍しいと言われました。

治験データが少ないので主治医の先生とこまめに症状を相談しながらの闘病スタートでした。ちなみに主治医の先生は腫瘍の専門の先生でしたので色々教えていただけとても信頼しております。

猫の鼻のガン 外科手術とその後

血液検査やレントゲン、CTなどの検査をして患部の特定をしたら治療方法の選択です。

先生いわくガン治療の基本は

①外科手術が可能な部位はできるだけ切除する

②外科手術後の選択は2通り。

点滴や投薬による抗がん剤治療か患部への放射線治療。

人間同様に放射線治療があることにびっくりしました。

私が感じたのはそれぞれの治療方法にはメリットとデメリットがあることでした。

抗がん剤治療のデメリットは治療期間が長いことです。2〜3週間おきの通院を少なくとも半年は続ける必要があります。また副作用(下痢、嘔吐、食欲不振)があること、毎回血液検査をすることも病院嫌いの三女猫には負担になるのではと思いました。メリットとしては放射線治療よりは安価なこと。定期的に経過観察してもらえる安心感がありました。また抗がん剤投与は点滴で30分程度なので、三女猫の体の負担は麻酔が必要な放射線治療より軽いといえます。通院している動物病院で治療をしてもらえることも安心でした。

しかし安価とはいえ毎回血液検査と治療で2万以上はかかります。

放射線治療のメリットはより確実にガン細胞を叩けるということです。デメリットはまず放射線治療の設備があるのは獣医科のある大学病院しかないことです。

主治医の先生に紹介状を書いてもらい転院することになります。また短期間の間に複数日通院する必要がありました。大体10日くらいの間に4、5回通院して放射してもらいます。

放射線治療は全身麻酔を毎回するのでその危険もありました。食事制限もあるし、何より通院の予約も普通の動物病院と違い大学病院側の予定に合わせることになります。共働きの我が家では通院は不可能でした。

また治療費も抗がん剤より高価になります。見積もりで40万くらいと言われました。

三女猫はまだ若かったのでペット保険に入っていませんでしたので、高額な治療費も悩みのタネでした。

猫の鼻のガン 術後と副作用

結局、治療は外科手術で鼻のガン細胞を切除後、点滴による抗がん剤治療を選択しました。

手術は1日の入院で済みました。若いので麻酔の覚めも良く翌日の夜には帰ってこれました。その後は2週間ほど傷口の保護のためエリザベスカラーをつけての生活です。抗生物質を錠剤で飲ましました。

三女猫は傷口が痛いのと慣れないカラーのせいか、いつもより大人しく甘えん坊になっていましたが、カラーが外れるとおてんば猫に戻っていました。3週間後には傷口の抜糸と抗がん剤治療がはじまりました。幸いにも副作用らしきものはほぼありませんでした。

猫のガン手術 半年経って治療休止

3週間毎の通院生活は半年続きました。その間にガン細胞の増殖や血液検査の異常などはほとんどありませんでした。

肝臓の数値にも影響が出るということで、少し数値が引っかかった週があり1週延期したこともありましたが、ほぼ順調でした。

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下痢などの副作用もなく食欲も旺盛でした。

先生から根治することは無いと言われていましたが非常に状態がよくガンのことなどなかったかのように元気です。

そして術後半年の通院を終え、抗がん剤治療は一旦終了となりました。今後は1〜2ヶ月置きの経過観察になります。通院嫌いの三女猫は病院に行かないのはやはりうれしそうでした。

抗がん剤投与休止後 半年で再発

抗がん剤治療を休止後、しばらく経過観察をすることになりました。

1〜2ヶ月置きに通院して触診などをしてもらいました。

抗がん剤治療を休止して半年経った時、三女猫の鼻にまたもや膨らみらしきものを発見しました。

定期健診にはまだ日がありましたが急いで主治医にみてもらうと、再発かどうかは簡易判断できないといことでしたので、前回同様に針検で細胞を取りがんセンターに検査で送ることになりました。

1週間後に結果が出たと先生から電話連絡をもらいました。詳細は会って話したいということでしたが結果は再発のようでした。

急いで今後の治療について相談になりました。結果は前回同様にできるだけ外科手術でガン細胞を取り除き、抗がん剤治療を再開するというものでした。幸いにも他の臓器などへの転移は無いようでした。

2度目の手術 そして再再発

2度目の手術でしたが前回の経験もあるので、少し楽観視していた部分がありました。

まさかその後の展開には思いもよらず、、。

手術は前回同様、一泊の手術でした。

全身麻酔があるため食事を抜いて、翌日に麻酔の覚めや術後の経過に問題が無いので夜には帰宅できました。

傷口があるため今回もエリザベスカラーでの帰還です。

術後の経過は前回経験しているので、2週間くらいで傷口も落ちつき抜糸かなぁなどと想定していました。

しかし2週間たったころ予約をしてから通院するとあることに気づきました。

先生と術後の傷口を見ていると、こころなしか鼻がまだ膨らんでいるではありませんか。

これはどういうことですか?という私の質問に対しての先生の見解は2つ。

1つ目は悪いパターンで、ガン細胞を切除したが全部取れているわけではないので、すぐにまた大きくなってきている可能性があるとのこと。私としては切除後1ヶ月しか経っていないのにそんなことがあるのかと信じられない思いでしたが、ガン細胞の成長としては十分考えられるとのことでした。また、切除したことにより刺激を与えている影響もあるようです。

2つ目はどちらかといえば良いパターンで、術後の傷口が化膿等で腫れてしまっている可能性です。こちらは抗生物質やステロイドで良くなるはずなので、ガン再発よりはよっぽど安心できます。

とりあえずステロイド剤を錠剤で投薬して10日ほど様子を見ることにしました。

ちなみにガンの患部は鼻筋に沿ってあったのですが、今腫れている箇所は横鼻まで全体的に腫れている感じです。

あまりに長文になってしまったので次回に続きます。

珍しい猫の鼻のガン 我が家の闘病日記 続編

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