猫の平均年齢は?見た目やヒゲでわかる?
猫はかわいくて大事な家族の一員。
飼い主さんは一日でも長く愛猫と一緒に暮らしたいと願っているでしょう。
家で飼われている猫のデータになってしまうのですが、猫の平均年齢は2018年の調査で15.32歳だったそうです。
猫は人間換算ですと幼猫期を過ぎると1年で4歳、年をとるといわれています。

野良猫の平均寿命が3~4年といわれているので、衣食住の心配や、交通事故や野良猫同士のケンカによる怪我や病気のリスクが少ない飼い猫の寿命は高齢化傾向にあります。
完全室内猫の平均寿命は15.97歳で、たまに外にお出かけする猫の平均寿命は13.63歳だそうです。
自由を求めるニャンコには気の毒ですが、迷子や野良猫とのケンカなどのリスクを考えると、完全室内外のほうが長生きしてもらうためには良いようですね。
猫の見た目やヒゲで年齢はわかる?
野良猫や保護猫だと猫の年齢がわからないですよね。
猫は見た目で年齢がわかるのでしょうか?よく噂にあるのですが、ヒゲの本数などではわかりません。歳をとるとヒゲの数も減ってくるのは事実のようですがケンカなどでも抜けてしまいます。
見た目の特徴としては、3〜4歳は歯に歯石が目だってきます。5〜6歳は運動はしますが遊びの量が減ってきます。また体型も猫らしく丸くなってきます。7〜8歳だと耳と目の間にシミや白髪なども出てきます。運動能力が衰えたりよく寝るようになる。9〜10歳だと歯が抜けはじめたり視力の衰えが出てきます。
獣医さんが保護猫などの年齢を推定する時は歯の状態や歯石の付き具合で判断することが多いようです。
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世界で一番長生きした猫は?最高年齢は?
ギネス記録にもなっているのがアメリカテキサス州で2005年に確認された38歳のメス猫です。
1967年~2005年まで生きました。
人間で言うと約168歳。すごいですね!
ちなみに人間の記録はインドネシア人の男性で146歳だそうです。
こちらもすごい!
上記の猫には驚くべきことに、同じく超高齢猫になる34歳の同居猫がいたそうです。
飼い主はどんな風にこの2匹を育てたのでしょうか?
なにか長生きの秘密があったのでしょうか?気になりますね。
長生きの秘訣は?その食生活とは?
ギネスブックの編集者がその秘密を探るべく、飼い主のジェイク・ペリー氏に猫のエサに関して調査を行ったようです。
すると、ベーコン、卵、アスパラガス、ブロッコリなど、風変わりなものを食べていたことが明らかになります。
いわゆる「人間のたべもの」をキャットフード以外に食べさせていたのですね。
獣医さんが聞いたら眉をしかめそうです。
しかし結局、長命と食事との間に、明確な因果関係は見出せなかったとのことでした。
好きなものを食べて長生きできたなんてうらやましい。
ちなみに日本の長寿猫としては記録が古いのですが、1935年に青森で生まれたメスネコのよも子ちゃんが36歳まで生きたそうです。
こちらも人間の残飯を食べていたそうで特に食事に気をつけていたわけではなかったとのこと。
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